僕たちの失敗

2020.02.24 Monday

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     っていう歌がありましたね。『高校教師』の主題歌でしたっけ。

     

     まぁ、それはそれで記事タイトルとは関係な――くはない話を少々します。

     

     自分は失言マンなので、よく周囲の人を意図なく傷つけてしまうことが多いです。うっかり思ってもない事を口を滑らせて言ってしまったり、相手方の意図を全く読めずに自己解釈で答えを返してしまったり…。文字書いてるくせに基本的知識が備わっていないので教養が低くて本当に申し訳ない…と日々反省しております。

     

     ――この方と仲良くなりたいな。

     

     自分の気持ちは、これだけなんです。その気持ちが強すぎるのか、それとも第一歩を踏めたせいで舞い上がってしまうのか、『次』で失敗することが多くて、Twitterでもしょっちゅうやらかしてます。自分的にはTwitterは向いてないんだろうなと常々に思います。

     深い意味も無いし、野心とか野望とかも抱いてるわけじゃないので、何かやらかしてたら「あ〜またコイツやらかしてるわ、アホやなぁ」くらいの気持ちでいてくださると嬉しいです…(白目)

     失言気を付けような、マジで。(言い聞かせ)

     

     そんなわけで、出だしからヤな感じですいません。チェック待ちで時間が空いたので、まだダラダラと長文を綴ります。

     

     最近知り合った方がまだ学生さんで、大変驚きました。(しかも高校受験が終わったばかり+合格通知が来ていたおめでたい!) 

     若いのにしっかりされてるなぁというのが最初の印象でした。年寄り発言です。自分は若くは無いので隠しませんが…。下手するとその方の親御さんとのほうが年齢が近いのでは? と思うパターンが最近増えてきました。家庭を持ち、子供を授かればそのくらいの時期かな…と漠然と思ったりもするのですが、自分は過去の色々な体験から『家庭は持たない』と決めていたので(パートナーさんはいます)、よそ様のお子さんが育っていく過程を異様に早く感じていたりします。その分、自分も年取ってるんですよね。ぐはぁぁ…。

     何が言いたいのかと申しますと、まぁ、創作に年齢は関係ないのだなってことを、こういう時に痛感するという事です。

     年齢差別的な意味合いになるとアレなんですが、垣根など無いのだよなぁと、純粋に思うわけです。

     

     人が人である限り、生が生である限り、垣根など何もない。

     こういう事は、実は自分の物語でもなるべく落とし込んでいたりもします。自戒の為でもあるし、読んだ誰かに刺さればいいなと思うんです。

     感情の生き物なので、どうしても傾くときはある。羨んだり妬んだり。でも「○○のくせに!」みたいな幼稚さは表に出しちゃいけないと思うんですよ。

     うちの作品のキャラで言えば、『夢月夜』の藍がそうでしたね。初期の彼女は人間を下等生物だと思っていたので、とても見下した意見を曝け出してました。藍の兄の琳も、言葉にすら出しませんでしたが、最初の頃は人間である浅葱を馬鹿にしてました。

     世界が『そう』だったから、彼女たちも『そう』だと思っていた。これは根底にあるテーマでした。

     

     まぁ、こういうのはアレですね。デリケートな話でもあるし、一概に言ってしまうのもダメなのかもなんですけどね。

     

     結局、自分も弱い人間なので、創作の力を借りて何を訴える事しか出来なくて、それでも何も言わないよりはマシかもしれないと思うようにしてて、それが例えエゴだとしても、取り立てて何もない人生だった、と死に際に寂しく思わないように、保険を掛けているのかもしれないです。言い回しが自分の作品のようだ。回りくどいといつも注意される部分だぜ!

     

     最近、創作の話をあんまりしてませんね。あれ? してるか? いや、上記のはどうなんだ。

     うーん、あ、そうだ。

     自分は創作に対する一話ごとの話が長いんですが、最近の他の方の傾向を見ると、一話を3分割くらいにしてアップしてる方が多いんだなと思いました。読者さんがスマホで見る事が増えたからなのか、長文はあまり好まれないんだろうなと思います。

     夢月夜なんかは一話ごとが長いのは、紙媒体として想定してる話だからというのと、自分的に話数をあんまり増やしたくなかったからという理由があったりします。(ここでいう紙媒体は同人誌を仮定してということです。)

     それでも今読み返すと『ここは分割させた方がいいんだろうな』と思う部分はたくさんあったりもします。今からそれをやると色々と不都合が…なろう、カクヨム、エブリスタ、ノベプラ、pixiv、LINEノベル、そしてサイト…全部直さなくちゃならないので途方もないことに…言い訳でしかないのですが。今更、という気持ちもありますしね。

     

     時間が無い世の中なので、読者さんもあんまり時間を割けないんだろうなと思います。自分も速読できない人間なので、作品はじっくり読みたいし時間が出来たらじっくり読みに行ってますし、そして読み返したいし。そういう場合は一話ごとが長くあると、おお、こんなにも読みごたえがある! と、嬉しくもなるので、やはり自分的なスタイルはあまり気にしない方向でもいいのかな…と葛藤もしたりします。

     

     エブリスタさんが去年のリニュ前まで、一話ごとが1000文字単位でしか載せられないというシステムだったので、夢月夜を載せた時にとんでもない話数になりました(確か200とかそういう数字になった)。あれが物凄く嫌で、リニュ後に解除された時には万歳をしたものです。でも、過去作はリニュ後のシステムに反映されなかったので、結局地道に直していくしかない状態で、今もちまちまと1000文字単位で載せていた話を、あるべき形へと戻す作業をしています。地味に体力が削られるので、ついつい遠ざかりがちですが。(本棚追加ありがとうございます! いつも感謝しております!)

     

     自分なりに向き合って、これからも良い創作が出来るようにしていけたらいいなと思ってます。